【7月2日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)は1日、今年のW杯カタール大会(2022 World Cup)で半自動オフサイドシステムを導入すると発表した。

 この光学追跡システムは、今年2月にアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで開催されたクラブW杯(2021 FIFA Club World Cup)、そして昨年12月にカタールで開催されたアラブカップ(Arab Cup 2021)で試験導入されている。

 FIFAのジャンニ・インファンティーノ(Gianni Infantino)会長は、「半自動オフサイドテクノロジーは、世界中で導入されているビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)システムを進化させたものだ」と述べた。

「このテクノロジーは、今年のカタール大会に参加するチーム、選手、そしてファンに最高のものを提供するために、3年間にわたって行われた専門的研究と試験の集大成であり、FIFAはこの仕事を誇りにしている。2022年W杯で半自動オフサイドテクノロジーの恩恵を世界が見届けることを楽しみにしている」

「半自動」というワードが使われている理由についてFIFAは、オフサイドを監視するための専用VARが設置されるものの、最終的な決定を下すのが審判であることは変わらないためだと説明している。

 W杯カタール大会は11月21日にドーハで行われるセネガル対オランダ戦で幕を開け、ルサイル(Lusail)が舞台となる12月18日の決勝戦で閉幕する。(c)AFP