【7月4日 Xinhua News】中国教育部言語文字応用管理司の周為(Zhou Wei)司長は6月28日、教育部が開いた記者会見で、「この10年間、普通話(標準中国語)の普及率は70%から80・7%に上昇し、正しい漢字を使用する人が識字人口に占める割合は95%を超え、非識字率は2・7%に低下した」と紹介した。

 同部言語文字情報管理司の田立新(Tian Lixin)司長は、「この10年間、言語文字事業は国家発展の大局に進んで貢献し、経済・社会の発展に重要な支えと保障を提供している」と述べた。

 統計によると、2021年末時点で、180余りの国や地域が中国語教育を行い、76カ国は中国語を国民教育体系に組み入れている。海外での中国語学習者数は2500万人を超え、中国語を学習・使用する人は累計で2億人に迫る。(c)Xinhua News/AFPBB News