【7月1日 AFP】チェコ警察は6月30日、夜間に住宅に侵入し、住民の寝顔を眺める行為を繰り返している男を捜索していると明らかにした。時々、ささいな盗みを働くこともあるという。

 警察は、「防犯カメラの映像から侵入犯は人がいることを気にしておらず、むしろ人がいる家を探し出している」としている。

 これまでに7件の被害が報告されているが、これよりも多い可能性もある。

 ある家では、男は子ども部屋に侵入。9歳の少女が寝ている様子をベッドの脇に座って見ていたという。

 容疑者は55~60歳とみられ、足を引きずって歩いている。主に首都プラハの住居に侵入しており、1年以内に同じ家に2回侵入している。

 警察によると、有罪となった場合、3年以下の禁錮が科される可能性がある。(c)AFP