【7月1日 CGTN Japanese】中国工業情報化部は6月29日、中国のコンピューティングパワー規模は140EFLOPSを超え、世界2位で、直近5年間の年平均成長率は30%を超えたと発表しました。

 同部によりますと、2021年末時点で全国で稼働中のデータセンターのハウジング数は520万を超え、サーバー数は1900万台に上り、メモリ容量は800EBに達しています。

 中国のコンピューティングパワー産業は、施設や設備、ソフトウエアサプライヤー、ネットワーク事業者が上流、大手通信会社やデータセンター運営企業、クラウドコンピューティング関連企業が中流、インターネット企業、工業企業および政府機関、金融機関、電力などの業界が下流で、産業チェーンが整備されるにつれて、経済波及効果が顕著になっています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News