【7月1日 AFP】ウクライナ南部の要衝オデーサ(Odessa)州で1日未明、集合住宅がミサイル攻撃を受け、10人が死亡、7人が負傷した。地元当局者が明らかにした。

 同州の軍報道官セルヒー・ブラチュク(Sergiy Bratchuk)氏によると、ミサイルは「黒海(Black Sea)から来た戦略機」から発射された。このうち1発が9階建ての集合住宅を、もう1発が娯楽施設を直撃したという。

 ロシアは前日、オデーサ州沖合の黒海に浮かぶズミイヌイ島(スネーク島、Snake Island)から軍を撤退させたと発表していた。(c)AFP