【6月29日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)、ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)のラッセル・ウェストブルック(Russell Westbrook)が4710万ドル(約64億円)のプレーヤーオプションを行使し、来シーズンもチームに残留することを決めたと、28日に複数のメディアが報じた。

 2017年のシーズン最優秀選手(MVP)で、オールスターゲーム(NBA All-Star Game)出場9度を誇る33歳のウェストブルックは来季、5年総額2億600万ドル(約280億円)となる契約の最終年を迎える。

 ウェストブルックは昨年8月にワシントン・ウィザーズ(Washington Wizards)からトレードでレイカーズに移籍し、昨季は78試合に出場して1試合平均18.5得点、7.4リバウンド、7.1アシストを記録。

 チームは33勝49敗と負け越し、レブロン・ジェームズ(LeBron James)とアンソニー・デイビス(Anthony Davis)の負傷も響いてプレーオフ進出を逃した。また、ウェストブルック、ジェームズ、デイビスの3人がそろって出場したのはわずか21試合で、戦績は11勝10敗だった。(c)AFP