【6月28日 AFP】英国のボリス・ジョンソン(Boris Johnson)首相は27日、西側諸国のウクライナ支援について、第2次世界大戦(World War II)で連合国がナチス・ドイツ(Nazi)に勝利したことを引き合いに出し、「払う価値のある代償」だと正当化した。

 ジョンソン氏は英BBCに対し「前世紀半ばの民主主義国が独裁と侵略に対抗しなければならないと認識するのに長い時間がかかったことを思い出してほしい」として、その代償は非常に高くついたと指摘。

「しかし、ナチス・ドイツをはじめとする独裁国の敗北と、数十年にもわたる安定が得られた」として、「自由の代償は払う価値がある」と強調した。(c)AFP