【6月28日 AFP】サウジアラビアが後援する新リーグ、リブゴルフ・インビテーショナル(LIV Golf Invitational)シリーズは27日、カルロス・オルティス(Carlos Ortiz、メキシコ)、マシュー・ウルフ(Matthew Wolff、米国)、アマチュアのエウヘニオ・チャカラ(Eugenio Chacarra、スペイン)の参戦が決まったと発表した。

 世界ランキングで77位につけるウルフと、アマチュア世界2位のチャカラのリブゴルフ出場は報じられていたが、2020年に米国ツアーのヒューストン・オープン(Houston Open 2020)を制した世界119位のオルティスも契約を結ぶことになった。

 米オレゴン州ノースプレーンズ(North Plains)のパンプキンリッジGC(Pumpkin Ridge Golf Club)で30日に開幕するシリーズ第2戦に出場する48人のうち36選手が同日に発表され、3人はこの中に名を連ねていた。

 初の米国大会では、マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament)覇者のパトリック・リード(Patrick Reed、米国)やアブラハム・アンセル(Abraham Ancer、メキシコ)が初出場となり、22歳のチャカラはこれがプロデビュー戦となる。

 リブゴルフ・シリーズの最高経営責任者(CEO)は「リブゴルフの印象的な登録リストは、信じられないような若いタレントと世界的スターと共に成長し続ける」とコメントした。(c)AFP