【7月3日 AFP】ブラジル・ミナスジェライス(Minas Gerais)州ベロオリゾンテ(Belo Horizonte)のファベーラ(スラム街)で先ごろ、余ったジーンズや靴下を使った持続可能なウエアのストリートファッションショーが開催された。

 ショーは、市内最大のファベーラ、アグロメラルドダセラ(Aglomerado da Serra)の住民が立ち上げたプロジェクト「ラ・ダ・ファベリーニャ(La da Favelinha)」によるもので、ウエアの制作には、参加メンバーのスタイリストや裁縫師が携わった。

 同プロジェクトでは再生利用可能な生理用ナプキンを制作し、地域の学校に通う少女や若い女性に寄付している。ファッションショーは、こうした活動のPRも兼ねている。(c)AFP