【6月28日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2022)は27日、男子シングルス1回戦が行われ、大会第5シードのカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)は4-6、7-5、4-6、7-6(7-3)、6-4でドイツのジャン・レナード・ストラフ(Jan-Lennard Struff)に逆転勝ちを収め、2回戦に駒を進めた。

 一時はセットカウント1-2の劣勢に立たされながらも、サービスエース30本とウイナー73本をたたき込む圧巻のショットを披露した。男子シングルスで今大会最年少となる19歳は試合後、「昨年の1回戦もフルセットだったし、これで自分がいかにグラス(芝)が好きか分かる」と冗談を飛ばした。

 次戦はオランダのタロン・グリークスプア(Tallon Griekspoor)と顔を合わせることが決定。グリークスプアはファビオ・フォニーニ(Fabio Fognini、イタリア)との1回戦を5-7、7-5、6-3、6-4で突破した。(c)AFP