【6月28日 AFP】(更新、写真追加)ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は27日、中部クレメンチュク(Kremenchuk)の商業施設がロシア軍のミサイル攻撃を受けたと発表した。同市が位置するポルタワ(Poltava)州の知事によると、少なくとも10人が死亡、40人以上が負傷したという。

 ゼレンスキー氏はメッセージアプリのテレグラム(Telegram)に「ロシア軍は1000人以上の市民がいるショッピングセンターに向けて複数のミサイルを発射した」「犠牲者の数は想像を絶する」と投稿した。

 ドミトロ・ルーニン(Dmytro Lunin)州知事は、この攻撃について「民間人を標的にした非情なテロ行為」であり、「戦争犯罪」および「人道に対する罪」に当たると糾弾した。(c)AFP