【6月27日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は27日、ドイツ南部エルマウ(Elmau)で開かれた先進7か国(G7)首脳会議(サミット)にオンライン形式で参加し、ロシアによる侵攻を年内に終結させるよう最大限の努力をしてほしいと訴えた。G7関係筋がAFPに明らかにした。

 関係筋によると、ゼレンスキー氏はG7首脳に対し、年末までに侵攻を終結させられるよう、対ロシア制裁の強化など最大限の努力を求めた。

 西側諸国はロシアに対し複数の制裁措置を講じているが、ゼレンスキー氏はさらに「圧力を弱めず、大規模かつ重い対ロ制裁を続ける」よう訴えた。(c)AFP