【6月27日 AFP】第18回世界陸上オレゴン大会(World Athletics Championships Oregon 22)の代表選考会を兼ねた全米選手権(2022 USATF Outdoor Championships)は26日、女子200メートル準決勝が行われ、シャカリ・リチャードソン(Sha'Carri Richardson)が決勝進出を逃した。

 100メートルで予選敗退に終わっていたリチャードソンは、組5位の22秒47で全体10番手に終わった。

 昨年行われた東京五輪の代表選考会で100メートルを制したものの、薬物検査でマリフアナに陽性反応を示したため五輪行きの夢が絶たれたリチャードソンにとっては、落胆の結果に終わった。

 決勝では、全米大学女王のアビー・ステイナー(Abby Steiner)が今季世界最高となる21秒77を記録して優勝。タマラ・クラーク(Tamara Clark)が21秒92で2位、ジェンナ・プランディーニ(Jenna Prandini)が22秒01で3位に入った。(c)AFP