【6月23日 AFP】米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)のボルティモア・レイヴンズ(Baltimore Ravens)でスーパーボウル(Super Bowl)優勝を経験したトニー・シラグサ(Tony Siragusa)氏が22日、死去した。55歳。前日には現在所属するLBジェイロン・ファーガソン(Jaylon Ferguson)も亡くなっており、レイヴンズでは悲しみが広がった。

 シラグサ氏は現役時代にDTとして活躍し、2000年シーズンにレイヴンズの一員としてニューヨーク・ジャイアンツ(New York Giants)を下し、スーパーボウル制覇を果たした。死因は明かされていない。

 シラグサ氏の訃報が伝えられる数時間前、レイヴンズはファーガソンの死去を発表したばかりだった。ファーガソンは21日遅くに死去、26歳の若さだった。死因は明かされていない。

 コメントを発表したレイヴンズは「ジェイロン・ファーガソンの死去に深く悲しんでいる」と記し、「すてきな笑顔と影響力のある性格を持った彼は、心優しく礼儀正しい青年だった。あまりに早すぎる死を悼み、ジェイロンの遺族と友人に心からお悔やみ申し上げる」とつづった。(c)AFP