【6月23日 AFP】テニス、イーストボーン国際(Rothesay International Eastbourne 2022)は22日、女子ダブルス準々決勝が行われ、オンス・ジャバー(Ons Jabeur、チュニジア)/セレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)組が青山修子(Shuko Aoyama)/チャン・ハオチン(Chan Hao-ching、台湾)組を6-2、6-4で下し、4強入りを果たした。

 四大大会(グランドスラム)のシングルスで通算23勝を挙げているセレーナは、今大会が約1年ぶりの公式戦で、前日の1回戦は脚の負傷で途中棄権した昨年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2021)以来の実戦だった。

 1回戦では序盤こそ鈍った様子だったが、尻上がりに調子が良くなったセレーナ。復帰2戦目のこの日はかつての姿にさらに近いプレーを見せた。

 今大会で初めて組むジャバーとのペアについて、セレーナは「ご存じか分からないけど、『オンセレーナ(OnSerena)』が私たちのチーム名」とコメントし、「今大会とウィンブルドンに向けてとても良い練習を積み重ねてきた。すごく良いボールを打てている。サーブが好調だし、すごく良い」と手応えを口にした。

「良い試合と実戦練習になったし、まさに必要としていたものだった。これ以上は望めない」 (c)AFP