【6月23日 Xinhua News】中国重慶市(Chongqing)の重慶駅は、新中国成立(1949年)以降に新規に建設された最初の鉄道、成渝(せいゆ、成は成都<Chengdu>、渝は重慶の略称)鉄道の始終着駅として1952年7月に完成した。すでに70年近い歴史を持つ。

 重慶では20日、鄭渝高速鉄道(鄭州<Zhengzhou>-重慶)の全線開業と全国の鉄道運行調整により、すべての列車が重慶北駅や重慶西駅などを発着するようになったため、重慶駅は旅客輸送業務を停止した。同駅がある菜園壩(さいえんは)エリアは今後、大型交通ハブ、都市観光の起点、「母城(重慶の都市発祥エリア)」文化のランドマークを一体化した同市の新たな顔に生まれ変わる。(c)Xinhua News/AFPBB News