【6月26日 CGTN Japanese】中国最大手のオンライン旅行会社である携程(Ctrip、シートリップ)によれば、今年上半期、親子旅行を予約した人は4割以上が男性と分かりました。ここ数年、1980年代生まれの「イクメン男性」が子連れ旅行の主役となりつつあります。子連れの父親にとっての旅行目的地は、アウトドアや山岳の観光エリアなど大自然が人気とのことです。

 年齢別では、親子旅行を予約した男性は1970~80年代生まれに集中しています。今年上半期、親子旅行を予約した人の中で1980年代生まれの男性は48%、1970年代生まれの男性は23%、1990年代生まれの男性は19%だったとのことです。

 男性の旅行の好みやスタイルなどは女性と違います。男性は女性よりも旅行や宿泊の質をより重視することが分かりました。男性が親子旅行で星の多いホテルを予約した件は女性より61%多かったとのことです。

 また今年上半期、男性が予約した親子旅行のうち、遠距離旅行を注文したケースは女性の38%より4ポイント多い42%でした。男性が予約した親子旅行の目的地の上位10位は北京、成都(Chengdu)、広州(Guangzhou)、上海、重慶(Chongqing)、深セン(Shenzhen)、杭州(Hangzhou)、三亜(Sanya)、武漢(Wuhan)、長沙(Changsha)の順でした。(c)CGTN Japanese/AFPBB News