【6月22日 CGTN Japanese】中国の内モンゴル自治区(Inner Mongolia Autonomous Region)、山西省(Shanxi)、陝西省(Shaanxi)の3省境に位置する晋陜峡谷の間にある黄河壺口(フーコウ)瀑布でこのほど、七色の虹が現れました。

 このところ、黄河の流量は毎秒300立方メートルから500立方メートルで安定し続けています。水量が減少し、土砂が沈殿するため、黄色だった黄河の水も澄んで清らかになっています。水量が減ったため、壺口瀑布の主流の落差は約30メートルに増大し、流れ落ちる黄河の水が川底に突き当たると、高さ20メートル以上の霧をはね上げ、太陽の光に照らされて虹が現れました。多くの観光客は足を止めてこの絶景を写真に収めていました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News