【6月22日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は21日、ウクライナ侵攻に動員している同国軍の兵士を「誇りに思う」と称賛した。

 プーチン氏はクレムリン(Kremlin、大統領府)で、軍学校の卒業生を前に「特別軍事作戦において、わが軍の兵士が勇気とプロ意識を持って真の英雄のように行動していることを誇りに思う」と述べた。

 ウクライナ侵攻を受けて西側諸国から制裁を科されていることについては「克服できるだろう」と強調。「新たな脅威とリスクに直面する中、軍を一段と増強していく」として、新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「サルマト(Sarmat)」を年内に実戦配備する方針を示した。(c)AFP