【6月22日 Xinhua News】中国雲南省(Yunnan)普洱市(Puer、プーアル)寧洱(Ninger)ハニ族イ族自治県のアジアゾウ監視員がこのほど、野生のアジアゾウの群れが昼寝する姿を偶然、カメラに収めた。子どものゾウが大人のゾウの間でぐっすり眠っており、心温まる場面となっている。

 同県ではここ数年、生態環境が改善を続け、アジアゾウのえさとなる木や草が増えている。県内には今年に入ってから既に4度アジアゾウが現れ、累計で27頭を数える。人間とゾウの安全を確保するため、同県はモニタリングを強化し、さまざまな方法で村民にゾウの進入を知らせ、人とゾウがなるべく出合わないようにしている。(c)Xinhua News/AFPBB News