【6月21日 CGTN Japanese】北京と広州(Guangzhou)を結ぶ京広高速鉄道の北京から武漢(Wuhan)までの区間は、6月20日から時速350キロで運行されています。

 同区間では5月13日、軌道、電気、通信の開通試験が行われ、試験列車は最高時速385キロを出し、高速鉄道システムの性能に対する全面的な測定で各指標がすべて関連要求に合致することが確認されました。試験時に当番をしていたのは「80後(1980年代生まれ)」の運転士の王天意(Wang Tianyi)さんです。王さんは、京広高速鉄道の49.588キロメートルのところで、予定の時間と座標に基づき385キロの時速を出しました。

 さらに、王さんは、6月20日にトップバッターとして走るG51の運転士として、同僚と一緒に時速350キロの列車を運転し、北京と武漢の間を走行しました。これにより、北京西駅から武漢までの最短所要時間は3時間48分に短縮されます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News