【6月20日 CGTN Japanese】中国航空工業集団(AVIC)傘下の第一飛機設計研究院が開発した無人輸送機「TP500」が18日、中国中部の湖北省(Hubei)荊門市(Jingmen)で初飛行に成功しました。

 同機は18日午前6時18分に離陸、同6時45分に着陸し、計27分間にわたって空中飛行を行いました。飛行過程は安定かつ安全で、初飛行は無事成功したとのことです。

 汎用(はんよう)型の大積載無人輸送プラットフォームである同機の標準積載量は500キログラム級で、最大航続距離は1800キロメートルで、半径500キロメートルの範囲を飛行できます。初めて中国民間航空機の耐空性基準に基づき開発された大型無人輸送機でもあります。(c)CGTN Japanese/AFPBB News