【6月20日 CGTN Japanese】中国の首都、北京市南部にあるアジア最大の鉄道駅「北京豊台駅」が20日、正式に開業し、運営が始まりました。

 1895年に建設された北京豊台駅は100年以上の歴史があります。2018年からの改築工事を経て、建築面積40万平方メートル、収容人数1万4000人以上の現代化したスマート駅に生まれ変わり、北京と広東省(Guangdong)の広州(Guangzhou)、上海、香港を結ぶ高速鉄道の始発駅として利用されることになります。

 北京豊台駅では32本の高速鉄道路線が運営されるほか、中国国内で唯一となる高速鉄道、一般鉄道、地下鉄が同時に乗り入れる駅となります。駅の開業によって、首都圏の交通がいっそう便利になることが期待されます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News