【6月21日 Xinhua News】中国安徽省(Anhui)合肥市(Hefei)で2021年8月、中国科学院合肥物質科学研究院と同市三孝口街道社区(コミュニティー)衛生サービスセンターが共同建設した「スマート健康小屋」が稼働を開始した。独自に開発したスマート設備とクラウドサービスプラットフォームを通じて、社区の住民に健康サービスを提供している。

 スマート健康小屋は、約20項目の検査・測定を実施。中国科学院の慢性疾患早期警戒評価モデルにより、各種の重度慢性疾患の早期警戒分析を実現し、具体的な指導プランを作成する。現在、社区の住民に無料で開放されており、住民は事前にかかりつけ医の診察を予約し、身分証明書を持参するだけで、セルフ式のスマート医療サービスを受けられる。現在、同市の基層社区には約20カ所のスマート健康小屋がある。(c)Xinhua News/AFPBB News