【6月20日 AFP】女子テニス、バーミンガム・クラシック(Rothesay Classic Birmingham 2022)は19日、シングルス準決勝と決勝が行われ、ベアトリース・ハダード・マイア(Beatriz Haddad Maia、ブラジル)が2週連続の優勝を果たした。

 ハダード・マイアは決勝の第1セットを5-4とリードしたところで、対戦した大会第8シードの張帥(Zhang Shuai、中国)が負傷棄権したため、優勝が決まった。

 前日に予定されていた準決勝が雨で順延となり、ハダード・マイアはシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)と、張はソラナ・シルステア(Sorana Cirstea、ルーマニア)とのタフな準決勝をこなして迎えた決勝だった。

 前週のノッティンガム・オープン(Rothesay Open Nottingham 2022)も制したハダード・マイアは、これでグラス(芝)コートで10連勝。世界ランキングも29位に上がることが確定し、27日開幕のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2022)ではシードがつくことになった。(c)AFP