【6月19日 Xinhua News】中国の青蔵高原は、大部分の地域が標高4千メートルを超え、南極と北極を除き、地球上で氷河が最も広範囲に分布していることから「アジアの給水塔」と呼ばれている。アジアの主要河川の多くが青蔵高原を水源地とし、中国ひいてはアジアの重要な生態安全障壁となっている。

 西蔵(シーザン)自治区はここ数年、生態安全障壁の保護と構築を積極的に推進。河川、湖沼、飲用水の水源地などの水域の生態環境と水の安全を保護し、アジアの給水塔をしっかりと守っている。(c)Xinhua News/AFPBB News