【6月18日 AFP】ロシア国防省は17日、ウクライナ侵攻開始以降、ウクライナ軍に加わった外国人傭兵(ようへい)の死者は1959人に上っていると発表した。

 国防省によると、侵攻開始以降、64か国から「傭兵と武器専門家」6956人がウクライナ入りした。これまでに1779人が国外退去した。

 外国人傭兵を出身国別で見ると、欧州ではポーランドが「圧倒的に多く」、ルーマニア、英国が続くという。

 国防省はこの他の出身国として、カナダ、米国、ジョージアも名指しした。

 同省は外国人傭兵の数は減少しており、「ウクライナ政権の軍事的失敗が増加し、兵員と装備に多大な損失が毎日続いているため」多くはウクライナから退去していると主張した。(c)AFP