【6月15日 AFP】(更新)スイスの航空当局は15日、ジュネーブとチューリヒにある国際空港の管制システムに障害が発生したと発表した。両空港発着の全便が地上での待機を余儀なくされた。領空も封鎖されたが、午後8時半に解除された。

 ジュネーブの空港はツイッター(Twitter)に、午前11時まで全便の運航が停止されると発表。スイス通信(SDA)も、チューリヒの空港で航空機の運航に影響が出ていると報じていた。

 スイスの航空交通管制機関スカイガイド(Skyguide)は声明で「スカイガイドのコンピューターに障害が発生したため、安全上の理由からスイス領空が封鎖された」と述べた。

 その後ツイッター(Twitter)に「技術的な不具合は解決した」と投稿した。(c)AFP