【6月14日 AFP】前週末にエルサルバドルで行われたサッカーの試合で、主審を務めたホセ・アルノルド・アマヤ(Jose Arnoldo Amaya)さん(63)が暴行を受けて死亡する事件があった。同国サッカー連盟(FESFUT)は13日、コメントを発表し、暴力行為を激しく非難した。

 アマヤさんは首都サンサルバドルで行われた試合で襲撃に遭い、搬送先の病院で死亡した。死因は襲撃時にしたけがだった。警察は事件の詳細を確認中で、犯人の捜索を続けている。

 連盟はアマヤさんに対する「暴力行為を非難し、容認しない」と述べ、「いわゆるサポーターと選手」による犯行だと説明した。

 アマヤさんはエルサルバドルのサッカー審判協会のメンバーで、地域や学校の他、国内リーグで約20年にわたり審判として活動していた。(c)AFP