【6月14日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)前米大統領は13日、昨年1月の連邦議会襲撃を調査する下院特別委員会の調査について「にせの正義」だと非難した。

 トランプ氏は12ページに及ぶ声明を出し、民主党が主導する同委員会は「カンガルー裁判(つるし上げ)」にすぎず、「国民が直面している大きな痛みから目をそらさせようとしている」と述べた。

 その上で「2021年1月6日に米国民がワシントンに大挙して押し寄せたのは、大統領選での犯罪行為を示す明白な兆候があったことの責任を議員に取らせようとしたからだ、というのが真実だ」と主張した。(c)AFP