【6月14日 AFP】2022年サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)予選・大陸間プレーオフが13日、カタールで行われ、オーストラリアはペルーと0-0で120分を終えて迎えたPK戦を5-4で制し、本大会出場を決めた。

 世界ランキング42位のオーストラリアはこれが6度目のW杯出場。本大会ではグループDに入り、11月22日の初戦で世界王者フランスと対戦する。

 オーストラリアはPK戦で1人目のマーティン・ボイル(Martin Boyle)が失敗したが、その後は全員が成功。

 途中出場のGKアンドリュー・レッドメイン(Andrew Redmayne)が、相手をかく乱しようとゴールライン上でダンスのような動きを見せると、ペルーはルイス・アドビンクラ(Luis Advincula)のシュートがポストに嫌われ、さらに6人目のアレックス・バレラ(Alex Valera)のキックが止められ勝負は決した。

 オーストラリアの本大会出場が決まると、選手とアフメド・ビン・アリ・スタジアム(Ahmad Bin Ali Stadium)に押し寄せた数百人のサポーターは歓喜した。(c)AFP