【6月12日 AFP】UEFAネーションズリーグ(UEFA Nations League 2022-23)は11日、各地で試合が行われ、リーグAのグループ3ではドイツが敵地ブダペストでハンガリーと1-1で引き分け、3試合連続のドローに終わった。

 リーグAデビューを果たしたハンガリーは、6分にナジ・ジョルト(Zsolt Nagy)のゴールで先制したが、ドイツはその3分後にヨナス・ホフマン(Jonas Hofmann)の得点で追いついた。

 ドイツはハンジ・フリック(Hansi Flick)監督の下での無敗を12試合に伸ばしたが、3試合未勝利に終わり不満が残る結果となった。

 試合後にフリック監督は報道陣に対し「言い訳を考え始めるつもりはない。きょうは勝ち点3が欲しかった」と悔やんだ。

 また、キャプテンのマヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)は独テレビ局RTLに「もちろん失望しているが、ハンガリーは対するには嫌なチームだと言わざるを得ない」と相手を認めた。

 ドイツは14日、6月のインターナショナルブレーク最後の試合でホームにイタリアを迎え、ハンガリーは同日に敵地でのイングランド戦を控えている。9月には残りの試合が行われる。

 同組は勝ち点5のイタリアが首位に立ち、同4のハンガリー、同3のドイツと続き、同2のイングランドが最下位となっている。(c)AFP