【6月11日 AFP】イスラエル・テルアビブで10日、LGBTQ+(性的少数者)の祭典「プライド・パレード」が行われ、市の広報担当者によると17万人以上が参加した。

 パレードは毎年行われ、新型コロナウイルス流行前の2019年には約25万人が参加。参加者の規模は、コロナ流行後で初開催となった昨年は約10万人に縮小していたが、今年はコロナ前の水準に近づいた。

 イスラエルは中東で最も同性愛に寛容な国で、テルアビブを中心に大規模で影響力の強いゲイコミュニティーが存在する。(c)AFP