【6月10日 AFP】UEFAネーションズリーグ(UEFA Nations League 2022-23)は9日、各地で試合が行われ、リーグAのグループ2ではポルトガルがチェコを2-0で下し、首位をキープした。

 本拠地リスボンにチェコを迎えたポルトガルは、ジョアン・カンセロ(Joao Cancelo)とゴンサロ・ゲデス(Goncalo Guedes)が33分と38分にそれぞれゴールを挙げ、開幕から続く好調を維持した。

 2勝1分けとなったポルトガルは、スペインに2ポイント差をつけ同組で首位に立っている。

 一方、スペインはパブロ・サラビア(Pablo Sarabia)のゴールでスイスを1-0で下し、今大会初白星を挙げた。

 敵地ジュネーブに乗り込んだスペインは、序盤にサラビアが相手DFのミスを突いて先制点を奪うと、この1点を守り抜いた。

 ポルトガルとの開幕戦を1-1で引き分け、続くチェコ戦も90分の得点でなんとか2-2のドローに持ち込んだスペインにとっては、安堵(あんど)する結果になりそうだ。

 12日に行われる試合ではスペインがホームでチェコと、ポルトガルがアウェーでスイスと対戦する。(c)AFP