【6月15日 Xinhua News】中国浙江省(Zhejiang)温嶺市(Wenling)でこのほど、潮力・太陽光相互補完型スマート発電所がフル稼働し、送電網へ接続(系統連系)した。中国で初めて実用化された月の引力による潮力と太陽光を相互補完するスマート発電施設であり、沿岸資源の利用効率を最大化することができる。

 発電所の総設備容量は100メガワット、発電ユニット24基を配置する設計で、高効率単結晶シリコン両面発電モジュールを合計18万5千枚余り取り付けている。稼働後、20年間の運転期間中の年間平均発電時間は1092時間に達し、年間発電量は1億キロワット時を超え、都市住民約3万世帯の1年間の電力需要を賄える。同規模の火力発電所に比べ、化石燃料の利用を標準炭換算で年間約3万1654トン節約し、二酸化炭素(CO2)排出量を8万4479トン削減することができる。

 発電所には5メガワット時の蓄電設備も併設され、無人機による巡回点検技術や人工知能(AI)スマート診断システムの運用により保安要員の削減・無人化を実現した。(c)Xinhua News/AFPBB News