【6月10日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は9日、未確認飛行物体(UFO)について調査する研究チームを今秋、設置すると発表した。UFOをめぐっては議会も最近、関心を強めている。

 研究チームは約9か月間にわたり、利用可能なデータの特定や今後のデータの収集・解析方法を探り、UFOなど「未確認航空現象(UAP)」について科学的な理解を深める。

 NASAがUAPの研究に乗り出すのは初めて。この分野の研究はあまり評価されず停滞していたが、最近になって脚光を浴びつつある。(c)AFP