【6月10日 AFP】第90回ルマン24時間耐久レース(Le Mans 24 Hour Race 2022)は9日、仏ルマン(Le Mans)のサルト・サーキット(Circuit de la Sarthe)で予選のハイパーポールセッションが行われ、ブレンドン・ハートレー(Brendon Hartley)らのトヨタ・ガズーレーシング(Toyota Gazoo Racing)8号車がポールポジションを獲得。トヨタは7号車も2位に入り、フロントローを独占した。

 セバスチャン・ブエミ(Sebastien Buemi)、ハートレー、平川亮(Ryo Hirakawa)の8号車は、元フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)ドライバーのハートレーが3分24秒408の最速タイムを記録し、トヨタに6年連続のポールポジションをもたらした。

 マイク・コンウェイ(Mike Conway)、小林可夢偉(Kamui Kobayashi)、ホセ・マリア・ロペス(Jose Maria Lopez)が駆る7号車は、ハートレーと同じく元F1経験者で、昨年予選1位の小林が3分24秒828を記録して2位につけた。(c)AFP