【6月10日 Xinhua News】国連が定めた「世界海洋デー」に当たる8日、中国海南省(Hainan)陵水リー族自治県の分界洲島近海で、分界洲島観光区の職員と同省海洋・漁業科学院の専門家が海底にサンゴを移植した。

 同観光区は2004年から同科学院と共同でサンゴの保護・育成活動を展開しており、サンゴ移植などの海洋生態系修復プロジェクトを実施している。長年の活動により、分界洲島海域のサンゴ被度は著しく上昇している。(c)Xinhua News/AFPBB News