【6月9日 AFP】スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)は8日、クロアチア代表MFのルカ・モドリッチ(Luka Modric)との契約を1年延長したことを発表した。36歳のモドリッチは今も入団したときと同じ意欲を持ち続けているとコメントした。

 2012年にイングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)からレアルに加入したモドリッチは、これまで436試合に出場して欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)で5度、リーグ戦で3度優勝を経験している。

「世界最高のクラブでプレーし続けることを発表できてとてもうれしく思う」と契約延長を喜んだモドリッチは「10年間夢をかなえ続けてきたが、今も入団初日と同じ意欲と欲望を抱いている。われわれは走り続ける。アラ・マドリー(レアル万歳)」とコメントした。

 9月に37歳になるモドリッチは昨季、リーグ戦とチャンピオンズリーグの2冠を果たしたチームのキーマンとして活躍。

 リーグ戦では28試合出場で2得点、8アシストを記録し、チャンピオンズリーグでは決勝トーナメント1回戦のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)戦でカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)に最高のスルーパスを供給したほか、準々決勝のチェルシー(Chelsea)戦ではアウトサイドの華麗なパスでロドリゴ(Rodrygo Silva de Goes)のゴールをお膳立てするなど、計4本のアシストをマークした。(c)AFP