【6月9日 AFP】国際原子力機関(IAEA)は8日、イランの核活動をめぐり、同国が非協力的だとして非難する決議を採択した。

 これを受けて米国、英国、フランス、ドイツの4か国は共同声明を発表し、イランに対し「法的義務を果たし、IAEAに協力するよう」要請した。

 4か国は決議について、核活動をめぐる「深刻かつ未解決の安全面での問題についてイランがIAEAに十分に協力してこなかったことへの対応」だとして歓迎した。

 決議は4か国が主導したもので、ロシアと中国は反対票を投じた。(c)AFP