元世界1位D・ジョンソンも米ツアー脱退 高額賞金の新リーグ参戦
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【6月8日 AFP】男子ゴルフ、元世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson、米国)が7日、サウジアラビアが後援する高額賞金の新リーグ、リブゴルフ・インビテーショナル(LIV Golf Invitational)シリーズに参戦するため、米ツアー(US PGA Tour)から脱退すると発表した。
メジャー通算2勝を挙げている現世界15位のジョンソンは、2月の時点では米ツアーへの忠誠を誓っていたが、その発言を翻し、ケビン・ナ(Kevin Na、米国)と同様に米ツアーを離れてリブゴルフ・シリーズに参戦することを決めた。
37歳のジョンソンは、9日から新シリーズの開幕戦が行われる英ロンドン郊外のセンチュリオンGC(Centurion Golf Club)で記者会見を行い、「現時点で米ツアーの会員を辞めている」と明かした。
米ツアーの生涯獲得賞金は7400万ドル(約98億5000万円)を超えるが、新シリーズ側からは、出場の見返りに1億5000万ドル(約200億円)を受け取るとも伝えられている。母国よりも金を選んだのかという質問に対して、ジョンソンは「自分と家族にとって最善」の選択をしたと答えた。
今回の決断によって、どのような結末が待っているかは予測しづらいと話すジョンソンだが、2年おきに行われている米国選抜と欧州選抜の対抗戦ライダーカップ(Ryder Cup)の出場は実質的に不可能となった。
一方、既存のツアーとたもとを分かち、新シリーズに移った選手たちにとって、不透明なのが四大メジャーの出場可否。米ツアーはツアー会員の新シリーズ参戦を認めていないが、メジャーは別の団体が主催しており、過去に好成績を残しているジョンソンはまだ出場資格を有している。
セルヒオ・ガルシア(Sergio Garcia、スペイン)のほか、ルイ・ウーストハイゼン(Louis Oosthuizen)、シャール・シュワーツェル(Charl Schwartzel)、ブランデン・グレース(Branden Grace)の南アフリカ勢も、48人が名を連ねた新シリーズ開幕戦に出場し、米ツアーからは脱退したと報じられている。
他の大物選手では、メジャー通算6勝のフィル・ミケルソン(Phil Mickelson、米国)が6日に新リーグ開幕戦への出場を表明した。(c)AFP/John WEAVER