エンゼルス、マッドン監督を解任 12連敗の急失速
発信地:ロサンゼルス/米国
このニュースをシェア
【6月8日 AFP】米大リーグ(MLB)、大谷翔平(Shohei Ohtani)が所属するロサンゼルス・エンゼルス(Los Angeles Angels)は7日、ジョー・マッドン(Joe Maddon)監督の解任を発表した。チームは現在12連敗中だった。
エンゼルスはツイッター(Twitter)でマッドン監督の解任を明かし、フィル・ネビン(Phil Nevin)三塁コーチが後を引き継ぐとした。
今季のエンゼルスは5月15日時点では24勝13敗でア・リーグ西地区首位に立っていたが、ここ1か月で急失速。6日のボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)戦に0-1で敗れ12連敗となり、現在は27勝29敗と負け越している。
マッドン監督は2019年にエンゼルスの指揮官に就任し、今年が契約の最終年だった。
チームはマイク・トラウト(Mike Trout)や大谷を筆頭にスター選手が増えていたが、就任時の目標だったポストシーズン出場を在任中に果たすことはできなかった。(c)AFP