【6月11日 CGTN Japanese】中国南方電網海南電網社の110キロボルト5G移動式変電所はこのほど、110キロボルト桂林洋ステーションとの接続・送電に順調に成功し、桂林洋地域の電力供給能力は約30%向上しました。これは中国で初めて5Gネットワークを利用して移動式変電所の無線接続を実現したものであり、海南省においても初めて一式の110キロボルト移動式変電所を完全に利用したことになります。

 従来の移動式変電所は、光ファイバーによる有線接続で近所にある変電所につながり、データを伝送するため、大量の一時的な配線および通信網管理データの配置に関わり、開通時間が長く、迅速かつ柔軟な通信アクセスを実現することが困難だったということです。

 しかし、今回の新しい試みは5G通信技術の大帯域幅、低遅延、安全なスライスといった特徴を十分に生かし、電力の無線仮想プライベートネットワーク(VPN)を構築し、移動式変電所の通信業務をコントロールステーションに送信します。5G技術を駆使して移動式変電所の通信アクセスを実現したことで、アクセス操作が大幅に簡素化され、20時間から1時間余りに短縮されました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News