【6月7日 CGTN Japanese】中国中央気象台は6日、大雨の黄色警報を発表し、今後数日のうちに中国南方の湖南省(Hunan)、江西省(Jiangxi)、広西チワン族自治区(Guangxi Zhuang Autonomous Region)などの一部の地域で大雨が降り、局地的に豪雨になるおそれがあるとして警戒を呼びかけました。

 広西チワン族自治区は今年、増水期に入って以降、大規模な豪雨に何度も見舞われています。同自治区内の観光都市として有名な桂林市では、9本の河川、14カ所の水位観測所で警戒線を超える洪水が発生しています。

 また、湖南省では多くの地域で大雨が降り、水害が多発しました。被災地では消防隊と救助隊が現場に駆けつけ、閉じ込められた人々を救出しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News