【6月5日 AFP】（更新）韓国軍は5日、北朝鮮が日本海に向けて弾道ミサイル8発を発射したと発表した。

　韓国軍合同参謀本部によると同日午前、約30分間にわたり計8発の短距離弾道ミサイルが平壌の順安（Sunan）地区から発射された。

　前日には、韓国の尹錫悦（ユン・ソンニョル、Yoon Suk-yeol）大統領の就任後初となる米韓合同軍事演習が終了したばかり。演習には米軍の原子力空母が4年7か月ぶりに参加した。

　韓国のシンクタンク、アサン政策研究所（Asan Institute of Policy Studies）のコ・ミョンヒュン（Go Myong-hyun）氏は、演習の規模が拡大したとみた北朝鮮が反発した可能性が高いとAFPに語った。(c)AFP