【6月4日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)のロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)は3日、新ヘッドコーチ(HC)にダービン・ハム(Darvin Ham)氏が就任したと発表した。契約は複数年であるという。

 48歳のハム氏は、昨シーズンのファイナルを制したミルウォーキー・バックス(Milwaukee Bucks)でマイク・ブデンホルツァー(Mike Budenholzer)HCのアシスタントコーチを務めていた。

 レイカーズは2019-20シーズンのファイナルを制したものの、今季は通算33勝49敗でプレーオフ進出を逃し、4月に指揮官のフランク・ボーゲル(Frank Vogel)氏を解任。その後任として、先月にはハム氏が4年契約に合意したと報じられており、今回の人事は広く予想されていた。

 チームのスター選手であるレブロン・ジェームズ(LeBron James)は、ソーシャルメディアに「最高にエキサイティングだ!!!!」と投稿し、早くもハム氏の就任を喜んだ。

 レイカーズはオフシーズンの電撃トレードでラッセル・ウェストブルック(Russell Westbrook)を獲得し、開幕前には優勝候補に挙げられていたが、この動きは失敗に終わったとの声が上がっていた。(c)AFP