【6月3日 AFP】UEFAネーションズリーグ(UEFA Nations League 2022-23)は2日、各地で試合が行われ、リーグAのグループ2ではスペインが終盤の失点でポルトガルと1-1で引き分け、白星発進を逃した。

 スペインは前半、鋭いカウンターからアルバロ・モラタ(Alvaro Morata)が先制点を獲得。対するポルトガルは後半途中からクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)を投入すると、82分に同じく途中出場のリカルド・オルタ(Ricardo Horta)が同点弾を挙げた。

 ポルトガル1部リーグのSCブラガ(SC Braga)に所属し、これが8年前のA代表デビュー以来2試合目の出場となったオルタは「誇らしく感じる」と述べ、「自分がこの場所にいるのはふさわしいと証明したかった」と続けた。

 一方、モラタは「チームとしてチャンスがたくさんあったのにゴールを決められず、失点を喫した。努力し続けなければならない」と語った。

 同組の試合ではチェコがスイスを2-1で下した。(c)AFP