【6月2日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2022)は1日、女子シングルス準々決勝が行われ、大会第20シードのダリア・カサキナ(Daria Kasatkina)は第29シードのベロニカ・クデルメトワ(Veronika Kudermetova)に6-4、7-6(7-5)で勝利し、自身初の四大大会(グランドスラム)4強入りを果たした。

 カサキナは試合後、深夜にまで及んだ男子シングルス準々決勝で、ラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)がノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)を下した際に見せた「闘志」が刺激になったと明かした。

 決勝進出を懸け、2日に第1シードのイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)と対戦する25歳のカサキナは「子どもの頃からラファは私のアイドル。幼いときは彼のテニスをまねしようとしていた」とコメント。「おそらく、スポーツの歴史上彼が最高のファイターだというのはかなり明白。最高のバックハンド、フォアハンド、サーブをずっと維持していても、闘えないなら勝てない。だから闘志が最も重要だと思う」と話した。

 カサキナとしては、2018年以来となる通算3回目のグランドスラム準々決勝で、初の4強入りとなった。今大会ではここまで1セットも落とすことなく勝ち進んでいる。

 一方、初のグランドスラム準々決勝となったクデルメトワは、アンフォーストエラーを50本記録するなど明らかに緊張した様子で、17本中12本のブレークピンチをしのがねばならなかった。(c)AFP