【6月1日 Xinhua News】中国財政部と国家税務総局は5月31日、自動車消費を促進し、自動車産業発展を支援するため、2022年6月1日~12月31日に購入した単価(増値税=付加価値税を含まない)30万元(1元=約19円)以下、排気量2リットル以下の乗用車の取得税を半額にするとの公告を発表した。

 このほど開かれた国務院常務会議では、一部乗用車の取得税600億元を段階的に削減する方針が明らかにされた。専門家によると、今回2部門が発表した公告は国務院常務会議の手配を一段と明確にするもので、30万元以下という価格制限があるものの、初となる排気量2リットル以下の乗用車に対する取得税半額引き下げによって、自動車消費がいっそう促進されることが期待できる。(c)Xinhua News/AFPBB News