【6月1日 AFP】ウクライナ東部ルガンスク(Lugansk)州のセルヒー・ハイダイ(Sergiy Gaiday)知事は5月31日、ロシア軍との激戦が続く同州の要衝セベロドネツク(Severodonetsk)の化学工場で、硝酸の入ったタンクが空爆を受けたことを明らかにした。

 ハイダイ氏はメッセージアプリのテレグラム(Telegram)で、ロシア軍が硝酸入りタンクを空爆したと説明。硝酸は吸い込んだり、のみ込んだり、肌に触れたりすると危険だとし、住民に対して屋外に出ないよう呼び掛けた。(c)AFP